夕方、猫はおねーにゃんには目もくれない。
階段が気になって仕方がない。
じっと、ずっと、ガラスのドアの向こう側、
階段に注意を向けている。
そ・れ・は、
おじーにゃんが上がってきて
「かつおぶしをくれる！」
のを、待ってるから。
たまに
夕方おじーにゃんが出かけていない時、
猫たちは
「．．．．．。」
って、感じでちょっと不安そう。
「．．．．．かつおぶし。」
その時間、
おねーにゃんは
「まったく当てにならない奴」扱いである。
夕方、猫に当てにされないおねーにゃんは
「不安」なので
勉強しよー。
過去問やろ。
